Tottori University Faculuty Of Medicine Division Of Urology
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2013年6月 眞砂先生が第117回日本泌尿器科学会山陰地方会で最優秀演題賞を受賞しました。

第117回日本泌尿器科学会山陰地方会最優秀演題賞を受賞して

鳥取大学医学部附属病院泌尿器科 助教 眞砂俊彦

受賞演題

上極腎腫瘍に対するロボット支援腎部分切除術(RAPN)の2例

この度は、第117回日本泌尿器科学会山陰地方会最優秀演題賞を受賞させて頂き、審査員の先生方ならびに同門会の先生方に深く感謝申し上げます。この度2症例の腎上極に位置する比較的難易度が高い腎腫瘍に対し、安全かつ容易に腫瘍の切除を行う事ができましたので報告させていただきました。腎上極に位置する腫瘍は腫瘍辺縁の全周にわたる確認と腫瘍切除と縫合が問題となります。3D画像による立体的イメージと鉗子の可動性から、切除と縫合の点で、従来の腹腔鏡手術と比較しロボット手術はより安全かつ確実な手術が可能になると思われます。
本発表演題の背景には沢山のスタッフの協力と支えがあり、受賞は皆の努力の結果であると認識しています。最後になりますが、本発表を作成するにあたり、武中教授には多大なる尽力を頂いております。この場を拝借し深く御礼申し上げます。これを励みにこれからも臨床ならびに研究にも精進する所存です。