専門研修プログラムについてよくある質問に回答します。
- Q鳥取大学泌尿器科専門研修プログラムとはどのようなものですか?
- A鳥取大学泌尿器科専門研修プログラムは2年間の卒後臨床研修を終了した後に泌尿器科専門医をめざす先生方のための4年間の臨床研修プログラムです。この期間中に鳥取大学医学部附属病院および連携研修施設におけるローテーションによって、泌尿器科専門医として十分な診療スキルを系統立てて修得して頂きます。
- Q専門研修プログラムはいつから可能ですか?
- A卒後臨床研修2年目の先生方を対象に募集しております。また、卒後臨床研修を修了した後、妊娠出産等で専門研修を開始していない先生方も歓迎しています。どうぞお気軽にご相談下さい。
- Q大学院への進学は可能ですか?
- A希望があれば大学院への進学は何の問題もなく可能です。過去10年間においても全員が大学院へ進学しており学位を取得しています。器官制御外科学講座腎泌尿器学分野以外にも、希望があれば基礎分野への進学も可能です。
- Q実際の臨床研修はどのようになりますか?
- A病棟診療については、大学病院泌尿器科では泌尿器科学会指導医と若手医師の2~3人がペアになる複数主治医制を導入しています。常にペアになる上級医からの指導を受けながら診療に当たることになります。
外来診療については、泌尿器科学会指導医が外来の初診、再診を担当しており、担当になる指導医とともに外来患者の問診、検査、処置などを行うことになります。
- Q専門医制度はどのようになっていますか?
- A卒後7年目に泌尿器科学会専門医が取得可能です。鳥取大学泌尿器科専門研修プログラムを利用して研修して頂ければ、専門医申請に必要な診療技術や単位数は容易に取得可能です。
- Q休みはとれますか?
- A全員に、年2回(それぞれ平日5日間)の休みがあり、土日を合わせると1回につき最大9日間の休暇を取ることができます。時期は自由に相談できます。
- Q留学は可能でしょうか?
- A希望があれば、国内留学、国外留学とも可能です。
現在までに留学実績のある研究機関としては、海外では、コーネル大学(ニューヨーク)、ワシントン大学(シアトル)、マイアミ大学(マイアミ)、ピッツバーグ大学(ピッツバーグ)、イェール大学(ニューヘブン)、スタンフォード大学(サンフランシスコ)などがあり、国内では東京女子医科大学、新潟大学、あいち小児保健医療総合センターなどがあります。
但し、留学期間は研修期間にカウントされません。
- Q給与はどのようになっていますか?
- A臨床研修や研究活動、そして大学院進学をするための生活基盤を保障する充分な給与所得(医員給与、外勤など)があります。
- Q仕事以外のレクリエーションはどのようなものがありますか?
- A毎年、春は同門会ゴルフと医局旅行、夏はキャンプ場でバーベキュー、冬は皆生温泉で忘年会を開催しています。
- Q当直業務はありますか?
- A当直業務はありません。当科は待機制をとっており、院外にいても電話対応できます。救急外来や病棟処置が必要となった時に出勤します。
- Q学会には参加できますか?
- A学会参加に制限はありません。全国学会や国際学会を体感していただくため、研修医の費用は医局が負担しています。