第65回西日本泌尿器科学会 ヤングウロロジストリサーチコンテスト奨励賞 受賞

受賞コメント

このコンテストは、40歳以下の若手泌尿器科医が自身の基礎研究について発表するコンテストで、発表はもちろん質疑応答も全て英語で行われます。
実は私は昨年もこのコンテストに出場したのですが、その時は原稿棒読み、英語の質問には笑顔をかえすのみと散々な結果でありました。帰りの電車では悔しさで一睡もしなかったことを今でも強く覚えています。そして、その後から少しでも英語を克服できるように英会話に通うようになりました。
今年は、その意味でも「リベンジ」の気持ちでエントリーしたのですが、1年間で英語がネイティブのように上達する訳もありませんので、やはり発表前は非常に緊張しました。しかし、努力したことはそれなりに報われたのか、発表は原稿なしで質疑応答は少し的外れな解答でしたが何とか自分の英語で答えることが出来ました。100点とまでは言えませんが、少し自分が成長したことを実感できたことをとても嬉しく感じました。さらに、奨励賞まで受賞でき、喜びも2倍となりました。
この先も越えて行かなくてはいけない壁にたくさん出会うと思いますが、「頑張れば、きっと良い事がある」と信じ、前向きな努力を続けていきたいと思います。