鳥取大学医学部 脳神経医科学講座 脳神経内科学分野

ドクターインタビュー

鈴木 有紀

平成26年卒業の鈴木有紀と申します。私は松江赤十字病院での初期研修を経て脳神経内科医局に入局しました。学生時代や研修医時代、脳神経内科は漠然ととっつきにくい、難しそうといイメージがあり、自分がその中でやっていけるのかと非常に悩みました。しかし、優しく頼もしい医局の先輩方に出会えたこと、また、自分が興味を持ち、面白いと感じる分野に進もうと思い、入局を決めました。脳神経内科の魅力は問診と診察所見から診断を導き出す過程にあり、さらに疾患そのものに加え、生活背景を踏まえて患者さん一人一人に最適なアプローチを考えることにやりがいを感じています。

入局後は、大学病院のほか、鳥取県立中央病院や山陰労災病院で経験を積む中で、さらに知識を深めたいという思いがあり、令和2年に社会人大学院生として神経病理を学び始めました。手厚い指導をいただきながら学位取得に向けて頑張っています。

私生活では、令和6年に第一子を出産し、約14か月の産休・育休を経て復帰しました。復帰にあたっては、勤務時間や業務内容にご配慮いただき、安心して仕事に臨むことができています。現在、復帰したばかりで慌ただしい日々が続いていますが、それでも脳神経内科の奥深さや魅力を再認識しています。また、当教室は男性医師も育休を取得するなど家事育児に積極的な医師も多く、家事のやりくり、子育てについてなど、仕事について以外にもアドバイスをもらうことが多くあります。

脳神経内科に少しでも興味のある方、進路にお悩みの方、ワークライフバランスの実際のところが気になっている方、是非お気軽に医局員へ話しかけてみてください。お待ちしています。





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