卒業生の声

N.T さん(1期生)

鳥取大学 遺伝カウンセラー養成課程での2年間

私が遺伝カウンセラーを目指そうと思ったのは大学4年生の時に自分が通っていた鳥取大学に養成課程ができるという話を聞いたのがきっかけです。私は元々人と関わる医療職につきたいと思っていましたので、遺伝の専門職として人と関わり、大学で学んできた知識も活かすことができる遺伝カウンセラーという職は自分に合っていると思いました。

そこから大学院試験等の勉強もはじめ鳥取大学の遺伝カウンセラー養成課程の1期生として入学しました。

養成課程では、主に遺伝医学や遺伝カウンセリングについて一から学びました。勉強ばかりの日々でしたが、同期や院生室が同じ他の学生との交流もあり楽しく充実した日々を送っていたと思います。

私たちが大学院を卒業するのと同時に、退官されてしまいましたが、難波栄二先生には2年間を通して本当に多くのことを学ばせていただきました。唯一2年間指導して頂いた1期生であることを大変誇りに思っています。ただ、コロナ禍もありご飯に連れて行ってもらえなかったことは残念ですが・・・笑

卒業後は他の施設で経験を積みながら、認定試験に向けて勉強をしていました。認定試験については岡崎哲也先生をはじめとする関係者の方々のサポートもあり無事に合格することもできました。そして2023年度からは鳥取大学医学部附属病院に赴任しました。

自分の中では急な転機ではありましたが、母校に戻ってこれたことを大変うれしく思っております。

1期生だったこともあり、これまで学生、教員と一緒に苦労しながら前に進んできました。しかし当時の先生方や、現在新しく来た粟野宏之教授も大変気さくで、今こうして一緒に仕事ができていることが本当に楽しいです。

鳥取はド・田舎ですが、鳥取大学の養成課程のスタッフはみんな温かく、たくさんのことを教えてもらえるので、非常に充実した二年間が過ごせると思います。(都会みたいな生活はできないのでそこは飲み込むしか無いです。私は捨てました。代わりにホタルが見れます。)

というわけで、自信をもっておすすめできる養成課程だと思います!(何と言っても認定試験合格率は100%です!!)

興味がある方、ぜひお待ちしておりま~す!