腎泌尿器学分野
Division of Urology
分野の特色 |
腎泌尿器科学では、尿路系臓器(腎、尿管、膀胱、尿道)、男性生殖器(前立腺、精巣、精嚢、陰茎)、および副腎などの後腹膜臓器を対象としている。 教育:研修内容は泌尿器科専門医養成プログラムに則り、鳥取大学病院および関係基幹教育病院で行う。原則として1-2年で複数の研修施設をローテーションするが、施設決定に際しては個々の希望を優先する。関係基幹教育病院のみの研修も可能とする。後期研修終了後は日本泌尿器科学会専門医専門医が取得可能である。また、希望により関係病院で臨床研修を行いながら社会人選抜大学院にて研究を行うことも可能である。 臨床:当科の特色として、診療面では腎癌、前立腺癌、膀胱癌などの尿路悪性腫瘍、神経因性膀胱、前立腺肥大症などの排尿障害、性機能障害、小児泌尿器科、男性不妊などの中から医師各自が専門分野を持ち、自身の専門に関する基礎および臨床の研究を通じて質の高い専門性を保ちつつ、泌尿器疾患全般においてもglobal standardの診療を実践できる診療スキルを医師全員が持てることを意識して取り組んでいる。 研究:臨床から生じる疾患や治療法に対する疑問点を各自の研究テーマとし、その結果を臨床へフィードバックすることを目的とした基礎および臨床の研究に取り組んでいる。 |
分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明 |
低侵襲手術 骨盤内外科解剖研究 micro RNAに着目した分子標的薬耐性腎細胞癌の新規治療法に関する研究 新規抗癌剤を使用した尿路性器癌に対する化学療法 排尿障害の治療法に関する検討 男性不妊、性機能障害に関する研究 |
スタッフ |
(医学部) |
電話番号 |
TEL 0859-38-6607 |
関連リンク |
研究室ホームページ https://www.med.tottori-u.ac.jp/urology/ |