竹田 伸也
たけだ しんや
教員名/職名
竹田 伸也(たけだ しんや)/ 教授

研究領域・研究テーマ
- コミュニティ臨床心理学(地域共生社会の実現に向けた心理学と他領域の協同)
- 精神的健康(介護職を始めとした対人援助職のメンタルヘルスと人間関係の改善)
- 学校臨床心理学(児童・生徒のための心の健康教育プログラムの開発)
- 認知行動療法(潜在的価値抽出法をはじめとした新たな心理療法の開発)
- 高齢者臨床心理学(認知症予防プログラムの普及、神経心理検査の開発)
研究活動
- 研究活動:私たちの国は、人口減少局面にあり、
様々な指標が各国と比べて低下傾向を示し、 余裕のない状態に陥っています。こうした状況では、 自己責任論が勢いを増し、誰もが有する「弱さ」 を表すことが抑制されてしまいがちです。私は、 居心地よいコミュニティとは、「安心して弱さを表せる社会」 だと考えています。そうした社会に向けて、 地域の仲間とともに研究と実践を進めています。
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【この人に注目!】については、こちらをご覧ください。 - 社会活動:日本老年精神医学会評議員、日本認知症予防学会代議員、鳥取県社会福祉審議会委員長、PSYCHOGERIATRICS Editorial Board、鳥取県介護保険事業支援計画及び老人福祉計画策定・推進委員会委員長、日本認知・行動療法学会教育・研修委員、日本認知・行動療法学会症例登録小委員会委員、日本認知・行動療法学会認知行動療法スーパーバイザー等を務めています。
自己紹介
とかく前向きな人生やプラス思考がもてはやされるこの頃ですが、どんな状況でも前向きでいられることって可能でしょうか。人間は、そんなに強いものではないと、自分をかえりみてつくづく思います。
ですが、弱さを抱えながら人生を歩んでいく姿に、人間のもつ本当の強さが潜んでいるとも思うのです。そうした弱さを否定することなく自分のなかにしっかりと引き受けることによって、私たちはもっと自分に優しくなれたり他人に優しくなれたりするのではないでしょうか。弱さを抱えているからこそ、人生に反映される深みや豊かさがあるように思います。
連絡先
竹田研究室のメールアドレスは、次のとおりです。なお、心理的な問題等についての個別の質問や相談には、メールでのお応えはしておりませんのでご容赦ください。
E-mail: takedas(a)tottori-u.ac.jp
(a)の部分を@に直してお送り下さい。