医学部保健学科などの教職員を対象とした防災訓練を行いました
令和7年9月4日(木)、医学部保健学科をはじめ、同じ建物内に勤務する教職員を対象とした防災訓練を行いました。
今回の訓練では、地震および地震に伴う火災の発生を想定し、まずは身を守るために「姿勢を低くする」「机の下に頭を入れて守る」など安全確保行動をとった後、屋外への避難を行いました。
避難後は、グループごとに、避難時の行動や初期対応について振り返りや課題点を検討し、意見交換を行いました。参加した教職員からは「自分たちの安全確保だけでなく、学生がいる場合を想定した行動をもっと考える必要があると感じた」「避難した後にどう動けばいいかを把握しなければならない」といった実際の有事を想定した意見が寄せられました。
また、火災発生時を想定した防火扉や消火器等の操作方法も体験し、いざという時に備えた知識や行動を学びました。今回の訓練を通じて、非常時には教職員一人ひとりが適切に行動できるよう日頃から意識を高めておくことの必要性を再認識しました。

防災教育に関する基礎講義

地震発生を想定した安全確保行動

屋外への避難訓練

グループごとに課題点を振り返り

課題点などを意見交換

防火扉の開閉を訓練

消火設備の説明を受ける様子

放水訓練も行いました