2025探究プロジェクトin鳥取大学(米子キャンパス)を開催しました
令和7年7月30日(水)~8月1日(金)、雲雀丘学園(兵庫県)の生徒を対象に「2025 探究プロジェクトin鳥取大学(米子キャンパス)」を実施いたしました。このプロジェクトは、雲雀丘学園が行っている学術研究や社会の現場を知る実践的教育の一環で、希望者が実験や実習等を体験するもので、医学部にて受け入れを行っているものです。
今年も、中学3年生から高校2年生の14名が「生命科学科」に参加しました。
分野ごとに少人数に分かれて実験や実習が行われ、医学部教員だけでなく在学生も指導に参加しました。雲雀丘学園の皆さんは、初めて見る・触れる体験に最初は緊張した様子でしたが、次第に緊張もほぐれ、教員・在学生とのやり取りも交えながら、自ら進んで”探究”している姿が印象的でした。
最終日には、3日間で学んだ実験結果の成果発表会を行いました。発表会では、実験結果を発表するだけでなく、学生同士で質疑応答を行い、学んだことからさらに考察や仮説を考え、最後まで懸命に取り組んでいました。

久郷生命科学科長からの挨拶(開所式にて)

実験病理分野での実習

器官再生の観察

データ収集のため繰り返し実験を行います

研究データと向き合う学生たち

3日間の実習を通しての成果発表会

雲雀ケ丘高校出身者の学生からの激励の言葉

3日間お疲れ様でした!