医学部学生と生体肝移植を受けた中学生社長との交流会を開催しました
令和6年8月22日(木)、医学科1年生3名と生体肝移植経験者であり中学生社長の水野 舞(みずの まい)さんとの交流会が行われました。この交流会は、10月20日(日)に米子市文化ホールで開催される「第25回臓器移植推進国民大会」のプレ企画として開催されたものです。
水野さんは、幼少期に母親から生体肝移植を受け、入院中に考案したオリジナルイヤリング(マイヤリング)で特許を取得し、小学生にして起業。現在は「株式会社マイヤリングス」の中学生社長として活躍されています。
交流会では、初めに鳥取県臓器移植コーディネーターの川本氏より臓器移植における基礎知識講座を講演いただいた後、水野さんの講演会と合わせてフリートークでの交流が行われました。医学部学生は、中学生でありながら社長を務められている水野さんに感銘を受けつつ、患者の経験から、医師としての在り方、患者や患者家族との向き合い方などを学んでいました。
交流したことを基に、「第25回臓器移植推進国民大会」にて、「いのちをつなぐこと」「患者や患者家族と向き合うこと」をテーマに医学部学生が登壇、発表をする予定です。