文部科学省・今枝副大臣が鳥取大学米子キャンパスを視察
文部科学省から今枝宗一郎副大臣、俵幸嗣医学教育課長ら3名が、7月18日に鳥取大学米子キャンパスを視察しました。
最初に、景山医学部長、武中病院長から医学部、病院の概要や最近の取組み等について説明を受けた後、医工学教育プログラムやロボット手術等の高度医療並びに病院再整備計画などについて活発な意見が交わされました。
続いて、シミュレーションセンターで鳥取大学発ベンチャー企業が開発した内視鏡シミュレータや医療教育におけるVR技術を活用した医療教育におけるVR技術活用事例のほか、手術支援ロボット3機種「da Vinci」「hinotori」「Hugo」4台を備えた手術室やドクターヘリ・ドクターカーを運用する高度救命救急医療等について説明を受けたほか、染色体工学研究センターにおいて鳥取大学が長年積み重ねた染色体工学技術を応用した遺伝子・再生医療や医薬品開発に関する研究について視察されました。
今枝副大臣からは鳥取大学が地域を越えて成し遂げている成果に対し、高い評価と期待をいただきました。

鳥大発ベンチャー企業開発の内視鏡シミュレータについて説明

VR技術を活用した医学教育を体験する今枝副大臣

手術室入口のホスピタルアート

手術支援ロボットについて説明

ドクターヘリの装備を説明

染色体工学研究センターで研究施設を視察