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「出る杭プロジェクト」出資にて学生3人がタイ、ベトナムの病院を訪問

医学部では、平成30年度から医学生の人間力向上への取り組みを支援する「出る杭を伸ばす医学生支援プロジェクト(※)」を立ち上げ、学生の意欲的な企画を財政的に支援する取り組みを行っております。
医学部医学科の秀平遥さん・鈴木光瑠さん・足立優芽さんが興隆するアジアの医療現場を体感するプロジェクトを企画、「出る杭プロジェクト」に応募し採択され、
令和5年10月25日(水)~10月27日(金)の間、タイのマヒドン大学シリラート病院、ベトナムのフエ中央病院とハノイ医科大学病院を訪問しました。3日間を通して医学生や内視鏡医と交流し、内視鏡関連施設や内視鏡検査を見学しました。ベトナムでは日本と比較して、1人あたりの内視鏡検査時間が2分程度でかなり短く、1日の検査数も500件(日本の約10倍)にのぼるなど、内視鏡医が不足している現状を知ることができ、今後高齢化が予測されるタイ、ベトナムの内視鏡検査のニーズが高まっていくと感じました。今回見学した日本のAI技術が病変の検出・診断の補助となることで、内視鏡医不足を埋める技術になる可能性を感じることができました。

※「出る杭を伸ばす医学生支援プロジェクト」:鳥取大学医学部卒業生が経営する東金たまクリニック(千葉県)からの寄付を原資として、医学部、大学院医学系研究科に在籍する学生個人、グループが企画するプロジェクトに対して財政的支援を行うもの。

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マヒドン大学シリラート病院の国際交流課の方々と
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マヒドン大学シリラート病院で内視鏡検査見学
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フエ中央病院の内視鏡室を見学
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大変混雑したフエ中央病院の待合室
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ハノイ医科大学病院の皆さんと
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ハノイ医科大学病院の内視鏡室