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医学系研究科 香月准教授が「日本医療研究開発機構理事長賞」を受賞 ~総理大臣官邸にて表彰式~

令和2年1月10日(金)、第3回日本医療研究開発大賞の受賞者が公表され、大学院医学系研究科 遺伝子機能工学部門の香月 康宏准教授が日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞し、同日、総理大臣官邸にて表彰式が行われました。
この賞は、大学、公共研究機関、企業等における医療分野の研究開発やその成果の実用化において、画期的・重要な成果を収める、先導的な取り組みを行う等、研究開発の推進に多大なる貢献をした事例に関し、その功績をたたえ表彰するものです。

 【受 賞 者】
鳥取大学 大学院医学系研究科/染色体工学研究センター 香月康宏准教授

【タイトル】
人工染色体技術を用いたヒト化マウス/ラットおよび多機能細胞による創薬支援 【PDF】

【受賞のポイント】
従来の遺伝子導入技術では導入できなかった、重要な薬物代謝酵素であるヒトCYP3AクラスターならびにヒトUGT2クラスターの遺伝子のラットへの導入に世界で初めて成功。ヒト化ラットの作製が可能になり、創薬研究等への貢献が期待。 

(出典)国立研究開発法人日本医療研究開発機構HP
https://www.amed.go.jp/news/release_20200110-03.html

 

香月先生表彰01
表彰を受ける香月准教授
香月先生表彰02
安倍首相との記念撮影

香月先生表彰03

受賞者集合写真(右から2番目が香月准教授、3番目が末松AMED理事長)