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泌尿器科 森實講師が日本癌治療学会「第19回 研究奨励賞」を受賞

 令和元年10月23日(水)、本学附属病院の泌尿器科 講師 森實 修一先生が(一社)日本癌治療学会の第19回 研究奨励賞を受賞しました。
 この研究奨励賞は、がんの治療に関する研究発表を奨励し、若手研究者を積極的に育成することを目的として、本法人機関誌「International Journal of Clinical Oncology (IJCO)」に原著論文が掲載された40歳以下の会員に対して授与されるものです。受賞者は、原則として毎年3名以内とされ、今年度はそのうちの1名に森實先生が選ばれました。
 今回受賞の対象となった原著論文は、ロボット支援前立腺全摘除術時のリンパ節郭清における拡大リンパ節郭清(※1)に関するもので、日本におけるロボット支援前立腺全摘除術においても拡大リンパ節郭清は安全に施行可能であり、より多くのリンパ節を摘出できることを他施設共同研究で証明しました。
森實先生の今後の活躍が期待されます!

※1 拡大リンパ節郭清
 従来の限局リンパ節郭清と比べて、より広い範囲のリンパ節を摘除すること。リンパ節転移の診断的価値意義が高いと考えられている。

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表彰式の様子