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「病のない未来」アイデアコンテストにおいて生命科学科 飛知和さんが本選に出場

 鳥取大学医学部生命科学科4年生 飛知和 弦輝さんが、令和元年9月27日(金)、東京都内で行われた「病のない未来」アイデアコンテスト本選に出場しました。
 全国から応募のあった24組から本選出場の10組に選ばれ、不安の軽減により病気をなくしていくアイデアを発表。人々が抱える不安により心身のバランスが崩れ、それらが内臓疾患や精神疾患、自殺を引き起こす要因になっているため、遺伝的要素の研究やビックデータの活用で不安要素の早期発見、抗不安薬の開発による不安の軽減・除去に取り組むべきだと提案しました。
飛知和さんは、未だ薬物療法のない病に対する創薬開発を行い、医療都市米子に持続可能な産業創出サイクルの一環として、バイオ産業の集積地(バイオクラスター)を構築することを推し進め、自身の研究を地域に還元したいという大きな夢を持っています。将来は、創薬の分野で起業を目指しているとのことで、飛知和さんの今後の活躍が期待されます。

【コンテスト概要】
 一般企業が主催したこのコンテストは、「病のない未来」を実現するための新しいアイデアを3分間でプレゼンテーションするもので、ライフサイエンス領域におけるキャリアに関心を持つ学生が、日本や世界の健康に貢献することを支援・奨励して行っており、東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点、東京理科大学、早稲田大学 WASEDA-EDGE人材育成プログラムが共催しています。

 010927_病のない未来アイデアコンテスト生命科学科4年生
飛知和 弦輝さん