ロシア・太平洋国立医科大学の学生が本学医学部を訪問
令和元年8月23日(金)から9月7日(土)の約2週間、本学医学部と部局間協定(※)を締結している太平洋国立医科大学(ウラジオストク)から、医師を目指す学生4名が来学し、さまざまな交流を行いました。
滞在中は、手術室の最先端設備、手術用ロボット「ダビンチ」、ドクターヘリ、ドクターカーなど、本院が保有する施設や設備を見学したほか、シミュレーションセンターでの実習、希望する診療科での臨床や研究見学、地域医療の実習、休日には観光地めぐりを行うなど、本学部の医師や学生と交流を深めました。施設見学中の学生が熱心に質問をする姿に、医療への熱意や本学へ関心の高さを感じることができました。
最終日には今回の滞在で得られた経験について、太平洋国立医科大学の学生からのプレゼンテーションが行われ、意見交換や質疑応答の後、学生達に修了証が手渡されました。
このたびの訪問により、日本とロシアの医療制度や文化について理解を深め、グローバル社会に求められる人材の育成に繋がることを期待しています。
※平成26年10月27日、太平洋国立医科大学と本学医学部は、教育、研究及び医療の発展と未来の医療を担う学生、研究者等の育成を目的とした部局間協定を締結しております。

黒沢医学部長を表敬訪問

鳥大グッズを贈呈

黒沢医学部長と記念写真

手術室を見学

ドクターヘリを見学 質問が飛び交います

検査部にて血液型検査機器の説明をうけました

ロボット手術見学し、クリクラ学生とも交流

意見交換の様子

一人一人に修了証が手渡されます

修了証授与後の記念撮影 2週間お疲れ様でした