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中村准教授の研究課題が「先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業」に採択されました

中村貴史准教授(大学院医学系研究科生体機能医工学講座分子医学部門)の研究課題「次世代がん治療用ワクシニアウイルスの研究開発」が、令和元年度先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業の「個別要素技術に関する研究開発課題(モダリティ・周辺技術)」の新規採択の1つに選ばれました。

がんウイルス療法は、がん組織内でがん治療用ウイルスを増殖させながらがんを溶解し、それに伴ってがんを攻撃する免疫応答を惹起できる革新的がん治療法です。本研究課題では、がん治療用ウイルスによるがん溶解やがん免疫応答の強化、抗がん効果を予測するバイオマーカーの探索、がん組織へ効率よくウイルスを送達する技術の創出を通して、より高い抗がん効果を発揮する次世代がんウイルス療法の確立を目指します。

※「先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業」は、我が国のバイオ医薬品の国際競争力を強化するため、2019 年度から 5 か年の計画で 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) が実施する委託事業です。今年度採択課題はAMEDのサイトをご覧ください。

【参考】国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ホームページ外部サイトへのリンク

中村准教授AMED採択

中村貴史准教授