2019 Hibari探究プロジェクト in 鳥取大学(米子)を開催しました
令和元年8月5日(月)~7日(水)、雲雀丘学園(兵庫県)の生徒を対象に「2019 Hibari探究プロジェクト in 鳥取大学」を実施いたしました。雲雀丘学園では、学術研究や社会の現場を知る実践的教育が行われています。希望者が講義や実習など体験するプログラムで、その受け入れ先として本学の医学部も協力しているものです。今年度は中学3年生~高校3年生の生徒16名が「医学科・保健学科」に10名、「生命科学科」6名にわかれて参加しました。
「医学科・保健学科」チームは、医学部の見学として、ヘリポートでのドクターヘリや病院内を見学しました。続いて、シミュレーションセンターなどの体験実習が始まると、最初は緊張もあった参加者の皆さんでしたが、徐々に緊張もほぐれ、体験が進むにつれて、質問もしながら笑顔で積極的に取り組む姿が印象的でした。
「生命科学科」チームは、6名が4つのテーマに分かれて実験を行いました。1テーマ1~2名の少人数での体験は担当教員との距離も近く、濃密な時間となりました。
3日間の体験をとおして、参加者の皆さんが将来を考えるきっかけになればと思います。そして、米子の街、ひいては医学部のキャンパスに戻ってきてくれる日が来ることを楽しみにしております。

心臓の音を聞く聴診器体験

緊張の採血体験

小腸の長さはどのぐらいでしょうか?

内視鏡体験で胃の内容物を確認します

研究の内容を熟読 体験実習前にお勉強です

お友達の脈拍がわかるかな?

血圧測定の技術体験に苦戦中

ヘリポートでの記念撮影