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露日ビジネスカウンシル会長がシミュレーションセンターを視察しました

令和元年6月28日(金)露日ビジネスカウンシルの会長であるレピク・アレクセイ氏が鳥取県を訪問し、鳥取大学医学部附属病院のシミュレーションセンターを視察されました。

露日ビジネスカウンシルは、全ロシア社会組織「実業ロシア」の主導により、ロシア連邦商工会議所の支援を受けて設立され、ロシアの企業や団体が日本国内でビジネスパートナーを見つけるための支援、貿易と投資の分野で特定のプロジェクトの実施、展示会や会議などのビジネスイベントの企画等を行っています。

レピク会長は、シミュレーションセンターで内視鏡検査や気管挿管などの手技を練習するための医療シミュレーター「mikoto」を視察されました。「mikoto」は鳥取大学医学部と株式会社MICOTOテクノロジー(前・株式会社テムザック技術研究所)が共同開発したシミュレーターです。

中村教授と藤井医員がmikotoの操作と機能説明をすると、その様子を熱心に動画撮影され「ぜひ、ロシアの関係者へ撮影データを見せたい」という、うれしいお言葉も聞けました。また、開発に関すること等の質疑応答もあり、非常に興味をもっていただいた様子でした。

 医療分野において、鳥取大学とロシアとの交流のさらなる発展に期待します。 

レピク会長の視察01
握手を交わすレピク会長と中村教授
レピク会長視察02
説明を受けながら、身を乗り出すレピク会長