• トップ
  • >
  • 新着情報
  • >
  • 家庭医療教育ステーション「看板上掲式」を挙行いたしました

家庭医療教育ステーション「看板上掲式」を挙行いたしました

地域医療を志す医師及び学生が、充実した指導体制の下で理想的な地域医療に関する研修を受け、実践することができる拠点となる「鳥取大学家庭医療教育ステーション」を平成31年4月1日(月)大山診療所に開設し、4月25日(木)にその看板上掲式を行いました。 

式典には、鳥取大学から黒沢医学部長、地域医療学講座の谷口教授が、大山町からは竹口大山町長、朴大山診療所長が出席、鳥取県および大山町議会から、来賓の方々にもお越しいただきました。

黒沢医学部長、竹口町長や来賓挨拶、谷口教授による「鳥取大学家庭医療教育ステーション」の概要説明に続いて、大山診療所前に看板が掲げられました。最後に、診療所内の見学をし「看板上掲式」は閉会いたしました。

 同ステーションの開設に合わせて、その研修指導及び地域における診療充実を図るため、常勤医師が大山診療所の所長として着任しました。地域医療を志す医師及び学生が、住民の診察や家庭での健康指導など、地域医療を実践で学ぶ場ができるとともに、常勤医が定着しないことが問題となっていた大山診療所は、約10年ぶりに常勤医師による診察が可能となりました。患者さんの病気だけでなく、家庭環境や背景に目を向け、地域を大切にする医師の養成を行っていきます。

教育ステーション01
式典の様子
教育ステーション02
看板を掲げる列席者
 左から竹口町長、朴大山診療所長、黒沢医学部長、谷口教授
  
教育ステーション03
記者の取材を受ける朴所長