米子東高等学校スーパーサイエンスハイスクールによる研修を開催しました
平成30年9月13日(木)、鳥取大学医学部において、米子東高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による研修を開催しました。
この研修は、鳥取県立米子東高等学校が文部科学省よりSSHに認定されたことに伴い実施されているもので、今回が2年目となります。
米子東高普通コース1年生40人が10人ずつ4チームに分かれ、医学科、生命科学科、保健学科(看護学専攻・検査技術学専攻)において以下のような講義・実習等を行いました。
参加者は、初めて扱う機器やシミュレーターの人形に戸惑いながらも、真剣に取り組んでいました。
参加された生徒さんの進路選択の一助になればと願っています。
コース | 学習内容 |
医学科 | 【講 義】医学科紹介:最先端研究と医療 【体験実習】新規医療研究推進センター:発明楽入門 【見 学】シミュレーションセンター:採血、聴診、気管挿管 |
生命科学科 | 【体験実習】口腔上皮細胞からのDNA抽出・回収実験 【見 学】最先端の遺伝子研究の紹介、 生命機能研究支援センター:最新機器の見学 |
保健学科 (看護) |
【体験実習】胎児心拍数の測定、新生児のバイタルサイン測定、 新生児の看護技術 【講 義】胎児・新生児の生理的特徴と看護 |
保健学科 (検査) |
【体験実習】エコー検査 【見 学】病院:シミュレーションセンター、検査部 |
※スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」として文部科学省が指定し、学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を支援するもの。
詳細はこちら【国立研究開発法人科学技術振興機構ウェブサイト】

鳥取大学イメージキャラクター「とりりん」がお出迎え

医学科で概要説明

新規医療推進研究センターにおいて

内視鏡を実際に使用して体験

生命科学科において

最先端の遺伝子研究の紹介

シミュレーションセンターにおいて

採血の体験

気管挿管にチャレンジ!

呼吸や脈拍のある人形に聴診器を当てて実体験