平成29年度 研究室配属発表会を開催しました

平成29年12月14日(木)、平成29年度 研究室配属発表会を開催しました。
医学科では、3年次に研究室配属があり、学生は配属された各教室で4週間にわたり研究について実践的に学ぶ機会が設けられています。本発表会は、この研究室配属での学生の優れた取り組みに対する表彰として学部教育支援室が企画しており、今年で2回目となります。
当日は、全66件の成果報告書より選抜された10件の発表が行われました。
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◆優秀賞(発表順)
  解剖学    福田恭彦、宮石昌典
  細菌学    辻高寛、宿岩有智
  皮膚病態学  熊田雄仁、高橋和彦

◆学部教育支援室 講評
いずれの発表も研究室配属に熱心に取り組んだ成果がよくまとめられており、論理的でプレゼンテーションとしても優れていました。発表の中には短期間に研究したとは思えないほどの力作や、英文論文として投稿中のものもあり、素晴らしい発表が多かったと感じました。質疑応答も活発で、医学の知識がよく応用されていました。多くの先生方にも聴講していただき、全体として大変有意義な発表会となりました。
昨年に続き第2回目の発表会を開催したことにより、学生、配属先ともに研究室配属への注目度が高まっていると感じました。自ら行った研究をまとめて発表を行い評価を受けることは、研究マインドを持つ学生のモチベーションを高める良い機会になったと考えます。