江府町下安井集落で過疎地看護演習を実施!

平成28年6月3日(金)、医学部保健学科看護学専攻3年生21名が、中山間地における保健医療福祉の現状と課題を分析するため、江府町下安井集落において、フィールドワークを実施しました。
これは、同専攻の学生と教員、地区の住民、行政の職員が集落全体の健康づくりにつながる具体的な取組みの創出を目的として実施しているものです。(平成26年度から鳥取大学地(知)の拠点整備事業(COC)として実施。)
当日は、同集落役員の方々から地元の食材を使った料理で歓迎していただき、江府町保健師から江府町の概要説明を受けた後、同集落を視察しました。参加した学生は、住民が豊かな自然の中で生活していることを実感した様子でした。
今後、7月に家庭訪問、8月に報告会を実施する予定。

鮎の甘露煮
地元で採れた山菜の料理
保健学科看護学専攻21名
江府町保健師から概要説明
澄み渡る水
住民による案内

(参考)
・江府町 人口3,123人(43%が高齢者)
・江府町下安井集落 人口93人(52%が高齢者)