地域特産「伯州綿」を活用した保温・保護用寝衣の製品化！

平成28年6月1日(水)、境港市市役所にて、解剖学講座 稲賀講師を中心に境港市等と連携して進めてきました伯州綿を活用した保温・保護用寝衣の製品化(製品名:｢寝ごころちゃん｣)について、記者会見を行いました。
これは、鳥取大学医学部解剖学講座の稲賀講師が、伯州綿利活用研究会において、弾力性、保温性、通気性に優れた伯州綿を使い、解剖学観点から、寝たきりの人の背中(肩及び脊椎骨部分)の保護と寝心地に配慮したデザインの寝衣を開発したもので、この度、境港市の企業(有限会社 柏木商会)によって製品化され、同社で販売することになったことを発表しました。

挨拶をされる中村境港市長

左から柏木商会社長、稲賀講師、研究会メンバｰ

伯州綿

保温・保護用寝衣｢寝ごころちゃん｣

※伯州綿･･･境港市では、｢伯州綿｣の復活を目指し、平成20年度から耕作放棄地を利用して｢伯州綿｣の栽培に取り組んでいます。
※伯州綿利活用研究会… 境港市・農業公社・地域おこし協力隊 鳥取大学 鳥取銀行 柏木商会 鳥取県産業技術センタｰ 境港商工会議所