がん哲学外来とは?

耳慣れない言葉ですが、がん患者とその家族に安心感を与える医療者との対話の場です。

治療や診察等のセカンドオピニオンとは異なります。

「がんであっても笑顔を取り戻し、人生を生きることが出来るように支援したい」と願う樋野興夫先生の活動によって、「がん哲学外来」が全国に広められています。


樋野興夫先生御略歴
順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、
順天堂大学大学院医学研究科環境と人間専攻分子病理病態学教授、
医学博士。
米国アインシュタイン医科大学肝臓病センター、米国フォックスチェ―スがんセンター、癌研実験病理部長を経て、現職。
順天堂大学医学部付属順天堂医院に、「2005年」アスベスト・中皮腫外来、「2008年」がん哲学外来を開設。