Dr. Kanai

Difference of Epstein–Barr virus isolates

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from Japanese patients

 

and African Burkitt’s lymphoma cell lines

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based on the sequence of latent membrane protein 1

 

日本人に感染しているEBVは、アフリカ人に感染しているEBVと

差が大きく、中国由来のEBV (China 1)と密接な関連を

有している事を、明らかにしました

 

参考:

人類の移動と共に、犬が移動したり、社会システム、宗教、文化、言語が移動しますが、

感染している病原体(H. pylori, HTLV-I, HBV)等も移動します。

そのdataから、先祖がどこから来たか推定可能な事があり、病原体の遺伝子の変異が激しい方がよりtraceしやすいようです。

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かつて、ギャロが見つけたHIV(発見者は2008年ノーベル賞受賞)がどこから来たか話題になったことがありましたが、先祖がどこから来たかとは無関係です。(仏国籍のHIVと米国籍のそれが。。。)

(HIVに関しては、陰謀説もありました。)

 

 

 

言葉の分布から、人の移動を考察した名作(松本修著『全国アホ・バカ分布考』/新潮文庫)(人の移動と言うより、はやり言葉の移動?)

(探偵ナイトスクープの放映中、アホとバカの境界を探していた北野誠は、突然名古屋辺りで。。。。)

全国アホバカ分布図

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全国アホバカ分布考

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izumo弁とtohoku弁は似ているらしいですが。。。アホバカの分布は?

 

 

 

アフリカからの旅のお供はピロリ菌2007.03.03

 

ピロリ菌が昔の人類の移動ルートの手がかりとなる

 

学会

 

台湾経由で南太平洋へ

 

ピロリ菌の遺伝子の解析と、南太平洋の400の言語の解析という異なる方法で判明

 

Peptic ulcers and H pylori

 

 

わが国のATL(成人T細胞白血病)ウイルスのキャリアーの分布を検討すると、縄文時代にはキャリアーが全国的に分布し、弥生時代にノンキャリアーが日本に渡来して、日本の中心地帯を占めるにいたった可能性がある。

日沼博士 (1981 HTLV-I) 対談集 やや詳しい話はここをクリック 京大ウイルス研 

 

ATL さらに興味のある人はここ

OB等リンク先内にリンクを張っている納先生はHAM(HTLV-I associated myelopathy)の研究も。

 

園田・田島コレクション細胞 〜古モンゴロイド大陸移動の軌跡〜

(関連記事

 

 

Y染色体の世界的分布と拡散経路

 

人類婚姻史

 

http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2008/11/000626.html

 

http://www.tokumen.co.jp/column/kanzo1/06.html

 B型肝炎ウイルスの遺伝子型

 

http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/medical_notes/2903897.stm

BBC news

 

http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/3083193.stm

 

http://jsv.umin.jp/journal/v52-1pdf/virus52-1_191-201.pdf

EBV増殖機構

 

http://www.geocities.jp/yokota634/newpage5-6-6.html

 HTLV-I, EBV, H. p.等の発癌機構