FAQ (Q & A) 2 (研究、発表、教室出入り、バーチャルスライド)
FAQ(Q & A) 2
Q5:研究発表の場にはどのようなものがありますか?
2006年以降、日本病理学会総会では、学生発表のコーナーがあり、夫々の大学の病理学教室における学生研究の発表がなされています。
カリキュラム等で、当教室に配属された場合等、研究、発表等協力します。
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一般的に研究発表の場としては、学会報告や論文発表、特許取得等の形があります。
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学会報告
診断病理(外科病理、人体病理): 日本病理学会 総会(例:第98回)、日本病理学会支部検討会(交見会、わからん会、集談会(山陰病理集談会、岡山外科病理研究会、中国四国支部スライドカンファレンス)等)、USCAP 、IAP (日本支部)
実験病理: 日本病理学会、USCAP 、IAP (日本支部)、日本ウイルス学会、EBV研究会、日本癌学会
論文
病理関係: Pathology International 、AJSP 、AJP 、Histopathology 、Modern Pathology 、Journal of Pathology、Laboratory Investigation
ウイルス関連: Journal of Virology
参考:
BioMedサーカス「執筆者自身による研究論文レビュー」 (博士道)
Q6:学生ですが、貴教室への出入りは可能でしょうか?
1.研究をしてみたい場合、
2.内科等を学んだ際に病理学的所見等に疑問を感じた場合、さらに顕微鏡的所見等詳しく知りたい場合
等で自由に来て貰って構いません。
スタッフ不在の事もあるので、予め、メール等で連絡くださっても結構です。
Q5における学生発表のお手伝いも可能な限り致します。
ランゲルハンスも学生時代に膵ランゲルハンス島と皮膚ランゲルハンス細胞を発見しています。
(組織学実習でみたランゲルハンス島には時間が感じられたでしょうか?)
Q7:病理実習におけるVirtual slideは自宅等から観察可能でしょうか?
鳥大では、2009年度の病理学実習カリキュラムから、顕微鏡とバーチャルスライドの併用で、標本観察可能になりました。バーチャルスライドだけだと、顕微鏡の使い方を覚えられない
(誰ですか?対物レンズを「つもの」レンズと読んだのは?)
ので、併用をお勧めします。
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バーチャルスライドに関しては、
浜松フォト、オリンパス、ツァイス (日本語) 等、各社が様々な機種を作成しています。
山口大学医学部第二病理学教室(バーチャルスライド はリンク先から)
USCAP (右の列のeducational materials項目内virtual slide box(若しくは真ん中の上から3番目のバナー)をクリックすると。。。例: USCAP )
のように、自宅等からでも観察可能に設定してある施設もあります。
鳥取大学における実習講義時間外のVirtual slide観察については、当ホームページ内の鳥大医学生用ページに方法を記載していますので、参考にして下さい。
参考: バーチャルスライドに関して、器官病理HPにも解説ページがあります。