病理　研修（後期研修等）（リンク未変更）

研修　病理　用　ページ　写真

鳥取大学医学部附属病院病理部(pdf: 鳥取大学附属病院病理部 = 後期研修専門医養成コースpdf)に於いて、病理の研修希望者（含後期研修医）を受け入れています。

取得可能資格

死体解剖資格（最低研修年限3年、20体以上の執刀経験）（厚生労働大臣認定)　

病理専門医(最低研修年限4年)　(日本病理学会認定)

細胞診指導医(最低研修年限3年)　(日本臨床細胞学会認定)

（鳥取大学医学部附属病院病理部は、日本病理学会認定施設です。日本病理学会の研修カリキュラムに記載された疾患から日本で初めての症例報告例まで様々な疾患を経験可能です。鳥取大学医学部附属病院の術中迅速以外に、telepathologyによる術中迅速病理診断が年間100例弱程度あります。）

業務量

組織診断（術中迅速組織診断を含めて）：約６０００件／年、

細胞診断：約３０００件／年、

病理解剖：約50 体／年

（総合病院等の施設によっては、病理診断科、臨床検査科、研究検査科等に病理部門があり、また、○○病理研究所の如き名称の施設も病理診断部門を有しており、そのような部門で後期研修の受け入れがなされている事があります。）

全国医歯大病理学関係リンク集（滋賀医科大学分子診断病理）(当分子病理の旧ホームページへのリンクを張って頂いています。)

後期研修等の研修に於ける病理部選択の勧め：　将来的に病理専門医を目指す人はもちろんの事、外科系、内科系、法医学等を希望される人達にも、後期研修として病理部を選択される事をお勧めします。後期研修や初期研修において、将来的に専門とする病理病態像、臓器の組織像を学んでおくことは、後に必ず、間違いなく、大きく役立ってきます。

参考：内科研修医（現行の研修医制度以前の1997年頃の内科研修医）の見た病理 iiiiiiiiiiiii （2010年現在、内科医として糖尿病を専門にされているようです）

研修医の見た病理はこちらのサイトにも、病理学に関する詳細なコメント等と共にリンクが張られています。

上記以外に、病理学を学ぶコースとして、医学部医学科の大学院（病理学教室。施設によっては○○病理学、病理○○学等の名称があります。）に進むコースがあります。

鳥取大学医学部分子病理学分野においても歓迎致します（FAQのQ4参照）。

詳細は、林教授、村上までお気軽にお問い合わせ下さい。

参考：　日本病理学会による研修医手帳

参考：日本病理学会専門医試験出願要件

1. 日本国の医師免許を取得していること。
2. 死体解剖保存法による死体解剖資格を取得していること。
3. 出願時3年以上継続して日本病理学会会員であること。
4. 日本病理学会の認定する研修施設において5年以上の人体病理学を実践した経験をもち、その期間中に次の各項の研修を修了していること。ただし、5年の実践期間のうち最高1年までを、厚生労働大臣の指定した臨床研修病院における臨床研修（臨床検査医学研修を含む）をもって充当すること、また、法医の研修期間は、2年（法医学専攻の大学院修了者）までを充当することができる。（a）いちじるしく片寄らない症例についてみずからの執刀による病理解剖（剖検）をおこない、病理解剖最終診断報告書を作成した剖検例を50例以上経験していること。（b）いちじるしく片寄らない症例についてみずから病理組織学的診断をおこなった生検ならびに手術切除検体5,000例（50例以上の術中迅速診断を含む）以上を経験していること。（c）日本病理学会（支部を含む）、国際病理アカデミー日本支部等の主催する病理組織診断に関する講習を受講していること。（d）日本病理学会等の主催する細胞診に関する講習を受講していること。
5. 人体病理学に関する原著論文または学会報告が3編以上あること。
6. 人格・識見に関する研修指導者の推薦があること。
7. 人体病理業務に専任していること。