再生医療学分野
Division of Regenerative Medicine and Therapeutics
分野の特色 |
当分野では、再生医療を「損傷・疾患・加齢・先天性障害によって機能低下や機能不全を起こした組織・器官、さらには、それらの要因によって欠損した組織・器官を再生させる医療」と捉え、生体外で作製した臓器を移植する臓器再生研究だけでなく、生体内で疾患や加齢によって機能低下した臓器の再生にも焦点を当て、研究と教育活動を展開しています。研究では、様々な臓器を対象にし、臓器再生の要である幹細胞研究の推進と再生技術の革新に注力しています。さらに、「がん」の形成維持に関わるがん幹細胞や、がん治療による組織障害からの再生も研究対象としています。また、幹細胞生物学や再生医療研究を基盤として、様々な領域で活躍できる人材を育成することも、当分野の大きな使命と位置づけています。 |
分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明 |
1.幹細胞生物学を基盤とした皮膚再生医療技術の開発 2.iPS細胞を用いた心臓形成および心臓再生研究 3.がん幹細胞と腫瘍免疫 4.ヒト血管内皮細胞障害の機序と予防法の研究 5.臓器線維症治療薬の開発 |
スタッフ |
教授 難波 大輔 特任教授 汐田 剛史 |
電話番号 |
TEL 0859-38-6435 |
関連リンク |