脳神経小児科学分野
Division of Child Neurology
分野の特色 |
脳神経小児科部門は、発達障害やてんかん、頭痛、チック、知的障害、脳性麻痺、染色体異常、脳炎・脳症、先天性代謝異常、神経筋疾病など、多くの疾患を対象にしている。けいれん重責や急性脳症などの神経救急疾患も対応している。ライソゾーム病の酵素活性測定、遺伝子検査、シャペロン療法の開発や脳性麻痺のボツリヌストキシン筋注療法・バクロフェン髄注療法などの特殊治療の他、重症心身障がい児の在宅支援も行っている。子どもの心の診療拠点病院推進室を窓口として子どもの心の問題に関わる地域関係者支援のため、地域の医療機関や保健・福祉・教育機関と連携し、支援ネットワークを築いている。 |
分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明 |
a. ライソゾーム病に対する分子シャペロン療法の開発 b. 急性脳症の疫学と早期診断法 c. 急性脳症の脳波解析による早期診断 d. 医療的ケアの必要な障害児の在宅支援チームの確立 f. 自閉スペクトラム症の早期診断法の開発 |
スタッフ |
教授 前垣 義弘 maegaki@tottori-u.ac.jp |
電話番号 |
TEL 0859-38-6772 |
関連リンク |
研究室ホームページ https://www.med.tottori-u.ac.jp/nousho/ |