分野の特色 |
2020年3月11日、WHOから新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミック宣言が下されました。SARS-CoV-2による感染症をCOVID-19と言います。まさに世界的危機とも言える状況にあって鳥取大学医学部細菌学分野はSARS-CoV-2の研究に大きくシフトしました。当分野は2020年の早い段階からSARS-CoV-2の研究を鳥取大学獣医学部(P3)と共同で準備してきました。現在、全研究員はCOVID-19患者の命を1人でも救うため新しい治療法やワクチン開発に余念がありません。私、藤井 潤は人類を救うためならBacteriology分野の垣根を越えて世界的危機に立ち向かいます。
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分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明 |
- COVID-19の重症化をさせない新たな治療法の開発をします。COVID-19で重症化した場合に患者さんは人工呼吸器やエクモに繋がれます。そうなると多くの医師や看護師等の医療従事者が一人の患者に必要となるため医療従事者の人手不足となっています。そうならないために私達は簡単に重症化を抑える治療法を開発します。
- COVID-19で重症化した場合に次に問題となるのは後遺症です。COVID-19の後遺症には重篤な場合もありその実態は明らかではありません。私達は再生細胞を使ってCOVID-19を治すと共に後遺症から回復させる夢の治療法を開発します。
- 共同研究でSARS-CoV-2のワクチンを開発します。世界中にワクチンを行き渡らすためには簡単に保存する必要があります。凍結保存ではなく一般の冷蔵庫でも保存できるワクチンを開発します。
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スタッフ |
教授 藤井 潤 Email: junfujii(at)tottori-u.ac.jp 准教授 小幡 史子 Email: fumikoobata(at)tottori-u.ac.jp 講師 柴田 敏史 Email: sshibata(at)tottori-u.ac.jp 技術補佐員 柴田 則子
※メールを送る場合は、(at)を@に変えてください。
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電話番号 |
TEL 0859-38-6073(代表) FAX 0859-38-6070
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関連リンク |
研究室ホームページ https://www.med.tottori-u.ac.jp/microbio/
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