神経科学分野

Division of Neuroscience

分野の特色

 神経科学分野では、精神疾患および神経変性疾患を対象に分子病態を解明し、新たな治療法の開発に取り組んでいます。

分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明

精神疾患および神経変性疾患について、独自に細胞・動物モデルを構築し、分子病態の解明に取り組んでいます。さらに、病態を改善する新たな治療法の開発も進めています。

  1. 遺伝性小児神経疾患の分子病態解明と新規治療法の開発
    細胞内小器官ライソゾーム(リソソーム)の機能蛋白質の遺伝的異常によって引き起こされるライソゾーム病は、進行性の小児難病です。私たちは本疾患の脳病態に着目し、神経細胞内において標的蛋白室の構造安定化を図るシャペロン薬の基礎開発に取り組んでいます。さらに、神経変性の分子病態を解明することで、新たな治療標的の探索も進めています。
  2. 児童虐待等の不適切な養育環境が原因となる精神疾患の新規治療法開発
    ヒトと類似の症状を示す幼少期ストレス負荷モデル動物を作製し、成熟後の脳(前頭前野等)の不適切な神経回路を消去すること等による新規根治資料法の開発を目指します。
  3. 心理的・身体的情動による行動変容の神経基盤に関する研究
    自閉症モデル動物などを用いて自他の情動状態による行動変化の神経基盤の解明を目指しています。
スタッフ

教授      檜垣 克美
助教      一坂 吏志
助教      佐藤 武正

 電話番号

TEL 0859-38-6252

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