生体高次機能学部門
Division of Integrative Bioscience
分野の特色 |
視覚や前頭葉機能を対象に、中枢神経系による情報処理のメカニズムやその生後発達の仕組みを明らかにすることで、脳機能の再建や発達障害からの回復を目指します。 |
分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明 |
ヒトの乳児は、すでに驚くべき認知能力を持っています。しかし同時に、見る、聞く、話すといった基本的な能力でさえ、その完成には、発達の際に適切な刺激や経験を得ることが必要です。このように、ヒトの能力は遺伝的にコントロールされた成熟過程と、生育環境での経験が相互に作用することで形成されていくのです。脳がうまく発育するためには、どんな刺激や経験が必要なのでしょうか?それらの刺激はどのような仕組みで脳の発育に影響するのでしょうか?私達は、哺乳類の視覚中枢の生後発達を研究することで、このような疑問に答えようとしています。 |
スタッフ |
教授 畠 義郎 (はた よしお) mailto:yhata@med.tottori-u.ac.jp |
電話番号 |
TEL 0859-38-6252 |
関連リンク |
研究室ホームページ https://www.med.tottori-u.ac.jp/integbio/522/1197.html |