実習はどのようなところで行われますか？
本専攻は、臨床心理相談センターを併設しています。大学院生は、まず教員が実際に行う心理支援に陪席し、エキスパートによる臨床展開を間近で学びます。その後、教員のスーパーヴァイズを受けながら、自身が相談員となり実際にケースを担当します。
また、鳥取大学医学部附属病院において、精神科、脳神経小児科等で高度な臨床専門実習を行います。この実習では、病棟回診やカンファレンスへの参加、知能検査等の実施など附属病院で行う実際の臨床を肌で体験することになります。
学外実習では、精神科病院などの医療機関でのSSTや回想法などの体験、療育センターや児童家庭支援センターなどの福祉施設での実習、産業・労働領域における就労者心理支援に関する実習など、幅広い領域で豊かな実習経験を積むことができます。
