当院泌尿器科では、武中教授、瀬島准教授がダビンチ手術のcertificationをすでに取得しております。
今回、武中教授の紹介により、磯山講師、日向助教が2011年2月14日から18日にかけ、Department of Urology, UC Irvine medical centerで、Robotic Prostatectomy mini-fellowship courseに参加しました。
初日から3日間連続でDr. Thomas E. AhleringのRobotic prostatectomyを見学し、これと併行しdry box、ブタ、Fresh Cadaver(新鮮凍結解剖体)を用いたSkills trainingを行いました。Dr. AhleringはRobotic prostatectomyでの世界的な権威の一人で、非常に精度の高い手術を行っておられました。最終日にはwrap upとしてSkillの評価とペーパーテストが行われ、磯山講師と日向助教は無事にCertificationを取得しました。
これにより、当院泌尿器科ではダビンチ第2チームが米国でのcertificationを取得したことになります。
今後、ますます本術式を普及させるとともに、若手医師のロボット手術教育にも積極的に取り組んでまいりたいと思います。
武中教授とDr. Ahlering
Skills training
Certification