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【記者説明会】ヒト化マウスを用いたヒト吸収予測に成功~医薬品の創薬・開発研究への応用に期待~

令和3年8月2日(月)、生命科学科 細胞ゲノム機能学分野の香月准教授が研究成果について記者説明会を行いましたのでお知らせします。

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【研究の概要】
 P 糖タンパク質 (P-gp) は最も研究されている薬物排出トランスポーターの一つであり、その幅広い基質認識性から多くの薬の経口吸収を調節しています。培養細胞などを用いたin vitroでの薬物吸収評価系は、生体環境との類似性の低さゆえに高精度な薬物吸収評価は不可能でした。このたび、本学部の香月 康宏准教授および中外製薬株式会社の研究者らのグループ(※)が染色体工学技術を用いて開発されたP-gp ヒト化マウスを用いて、ヒトの薬物吸収予測に成功いたしました。
これにより、医薬品の創製・開発研究などへの応用が期待されます。
(※)中外製薬株式会社、Trans Chromosomics、明治薬科大学の研究者を含む研究グループ


詳細については、以下プレスリリース資料をご覧ください。
(医学部HP:トップ > 研究情報 > プレスリリース(研究成果))