当分野では、人間の健康状態を宿主・病因・環境に関する各種要因のダイナミズムとして捉え、それらの要因を改善することにより疾病を予防し、健康の保持増進をはかることを目的として教育・研究・地域貢献に従事しています。健康状態を総合的な視点で把握する能力を養い、疾病予防と健康増進に関する理論と実践について研鑽を積んでいます。
喫煙・飲酒対策に関する各種の関連要因や環境について、大規模な全国的調査を実施しています。特に未成年の喫煙・飲酒に関しては、現在全国で実施されている「健康日本21」の基礎データを提供しました。
現在取り組んでいるテーマです。当分野では、鳥取県内の全国がん登録制度に協力しています。全国がん登録を大学で扱っていることは珍しいことです。地域でのがんの発症状況を把握し、予防活動に生かす研究を実施しています。
現在取り組んでいるテーマです。小学校・中学校を対象にした生活習慣病予防対策を行っています。鳥取県国保連合会やIT企業と連携し、国保データベース(以下、KDB)を活用した県内の健康課題の分析や研究を進め、対策に活かすことを試みています。
現在取り組んでいるテーマです。臨床疫学、研究デザイン・解析について、助言を行っています。
現在までの支援実績には以下のようなものがあります。公衆衛生学や疫学研究に関心がある大学院生を募集しています。
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