診療科 | 泌尿器科 |
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英語術式名 | RARN(Robotic-assisted Radical Nephrectomy) |
保険適用 | 無 |
適応 | 腫瘍が腎臓周囲の臓器や大血管に浸潤していない腫瘍がロボット支援腎摘除術の適応となります。腎部分切除術の適応がある場合には部分切除を行います。今後下大静脈腫瘍塞栓などの難易度の高い腫瘍にも適応を拡大してく予定です。 |
腎臓に腫瘍を認めた場合、腎臓を全部摘出する腎摘除術と腫瘍とその周囲を摘出する部分切除術があります。ロボット支援腎部分切除術は本邦でも保険適応となっており、当院でも数多く施行しております。従来より腎摘除術は開腹や腹腔鏡下におこなってきましたが、さらに低侵襲かつ安全性の高い腎摘除術を目指しロボット支援腎摘除術を開始しております。 体位は側臥位で手術を行います。腹部には4本の内視鏡用トロカーを留置して、手術を行います。
腹腔鏡手術は開腹手術と比較して、おなかを大きく切開する必要がないことが最大のメリットです。ロボット手術では、さらに高解像度の3D画像を見ながら、人間の手の関節以上の高い関節自由度を持つロボット鉗子を用いて手術を行うことで、精密な切開や縫合を素早く行うことが可能となります。
利点 | 欠点 | |
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(開放)腎摘除術 |
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鏡視下腎摘除術 |
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ロボット支援腎摘除術 |
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令和2年4月末までの実績:1