鳥取大学第一外科診療科群への入局・研修案内
鳥取大学第一外科診療科群(鳥取大学外科学第一講座)の歴史は古く、一貫した教育システムにより多くの人材を輩出してきました。
その伝統で培われた教育システムを維持発展させるために、医局が中心となって研修医の皆さんをサポートする体制を築き上げています。
鳥取大学第一外科診療科群の理念
すべては患者さんのために
質の高い医療を地域に提供し、全国へ発信する
鳥取大学第一外科診療科群の目標
- 高度な専門医取得をめざす。
- 博士号を取得し、リサーチマインドをもって診療に当たる。
- 将来の医療に貢献できる診断治療法の開発をめざし研究を行う。
- 地域医療・チーム医療を推進し、様々な分野でのリーダーを育成する。
鳥取大学第一外科診療科群における担当診療
消化器外科
日本人の死因の1/3を占め今後もさらなる増加が予想される“癌”、その中でも最も多い消化器癌を治療対象としています。
癌医療の重要性は年々高まっており、その臨床および研究は急速に進歩しています。癌医療は奥が深く、やりがいのある分野ですが、その中でも消化器外科は中心をなしています。
その他にも虫垂炎・胆嚢炎・イレウス・ヘルニアなどの急性腹症や腹壁疾患・腹部外傷・肥満症など様々な疾患に対応出来る知識と技術を身につけるのみならず、全身管理習得が必須とされる幅広い分野です。
手術件数が一番多いため外科領域の主軸であり、高い汎用性をもつため他科から様々なバックアップ依頼(手術応援・全身管理)をうけることが多いのも特徴です。
小児外科
小児の様々な機能・形態異常を外科的に治療します。もちろん小児癌治療も担当します。
今後の将来ある小児の医療を担当し、その子の未来を切り開く助けをする非常にやりがいがある診療分野です。