成人・老人看護学講座

屋根瓦訓練

屋根瓦訓練(9月&2月下旬)

 

平成25年から、3年次生を対象に屋根瓦式の実習前訓練を実施しています。この取り組みは大学のカリキュラムとは別に、3年生の後期から始まる臨地実習(各論)に出る前の9月と4年次にある急性期看護の臨地実習に向けて2月下旬に実施しています(希望者のみ)。実習で体験する可能性のある吸引や血糖測定などの看護技術について事前に練習を行い、少しでもやりがいや自信を高めて実習に臨むことを目的としています。

演習の中で、技術の習得をサポートしてくれるのは先輩学生の4年生です。この演習で、教員や4年生は「教える」というスタンスではなく、後輩が学ぶことを「支援する」というスタンスで関わっています。演習の中でのコミュニケーションとして、4年生が自分たちの実習体験も語ってくれるため、3年生には実習のイメージがつくようです。なかには、4年生の学習方略を参考にし、実習への意欲がさらに高まる3年生もいます。この演習を通じて、4年生自身も看護技術の確認ができ、知識を深めることもでき、国家試験の勉強にも繋ります。屋根瓦1屋根瓦2



鳥取大学医学部 保健学科看護学専攻
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