入局案内
当教室では、広く全国から新入教室員を募集しております。
鳥取大学医学部眼科では新規入局員を募集しております。
当科では広い臨床能力とscientistとしての目をもって地域医療に貢献できる眼科医を育成すべく、やる気のある若い先生方に臨床研修の場を提供しています。初期臨床研修中からの参加でも、後期臨床研修からの参加でも、どちらも歓迎です。その方の状況に合わせて、きめの細かい指導をおこない、眼科診療全般をまんべんなく習得していただき、最短での専門医取得を目指します。
眼科はもっとも後期研修のシステムが進んでおり、2007年から眼科専門医受験資格見直しが行われ、後期研修(専門医研修)の最初の2年間のうち、少なくとも1年間は眼科研修プログラムが日本眼科学会によって認められた基幹研修施設(眼科専門医8人以上、偏りのない各専門分野での研修委員が8人)で行うことが義務づけられました。現在11人の眼科専門医を擁する当科は基幹研修施設としてもちろん認定を受けております。当病院は近隣地域での中心病院であり、都会地の病院と違って、多様な症例を経験出来、バランスのとれた眼科研修を行う事ができます。
また当科では研究も重要であると考えており、特別な希望のない限り専門医志向と同時に大学院での博士号取得も目指していただきます。当科医局員の大半は専門医と学位の両方を保有しており、留学経験者も多数おります。(もちろん臨床のみ、研究を重点に、など相談に乗ります。)
専門医取得後にはsubspecialty(角結膜、アレルギー、緑内障、網膜硝子体、斜視弱視等)を決めて習熟していただきます。
他科からの転科、他病院からの入局などにつきましても、それぞれの事情にそって個別に対応いたします。育児とキャリアの両立も問題ありません。医局員一同、楽しく忙しく和気あいあいと仕事しておりますので是非一度見学にいらして下さい。