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Genomic
Medicine
より安全で効果的な
がん治療用ウイルスシーズの創出と、
トランスレーショナルリサーチを推進。
腫瘍のみを標的破壊するワクシニアウイルス
従来の腫瘍溶解性ワクシニアウイルスをがん細胞中で複製させている時、通常では見られない細胞融合しながら増殖するウイルスを発見し、これを単離してFUsogenic VACcinia virus(FUVAC)と名付けました。これはFUVACを感染したがん細胞の動画です。FUVACの細胞融合能によって腫瘍溶解が増強されているのが見て取れます。
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お知らせ
2024-03-13
鳥取大学医学部 ゲノム医療学分野のウェブサイトを公開しました。
センターからのお知らせを発信します。
2024-03-13
「とり大病院」の広報誌「カニジル」に中村が登場
2024-03-13
「Precision Medicine」2024年3月号「がんのウイルス療法」に総説掲載
ワクシニアウイルスを用いたウイルス療法(p20-23)
中村 貴史
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教室紹介
遺伝子や蛋白が
どのように機能しているのかを理解する
ことによって、難治疾患に対する治療法や診断法の開発を目指します。
そして、基礎研究の成果として創出した、新しい治療法や診断法を臨床現場へ橋渡しするための、
トランスレーショナルリサーチを推進
しています。
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トランスレーショナル
リサーチ
Translational Research
研究内容
私たちは、“どのようにウイルスが細胞に感染し増殖するか?”また、“どのようにウイルスが抗腫瘍免疫を賦活化するか?”といった疑問を分子レベルで解明することを起点に研究、開発を推進しています。
研究業績
がん治療用ウイルスは、大手製薬会社への導出に至り、臨床試験も開始、実用化に向けた取り組みに注力する等々、トランスレーショナルリサーチを推進しています。