関連病院便り

公立八鹿病院  歯科口腔外科

 公立八鹿病院は兵庫県北部の養父市(やぶし)にあります。養父市は平成の市町村合併の際に誕生した市で人口は23,000人ほどです。鳥取大学歯科口腔外科の関連病院の中で最東端にある施設になります。現在の病床数は380床、兵庫県北部の中で西南但馬地域の地域中核病院として、急性期医療から慢性期医療までを担っています。公立八鹿病院の歯科は、2012年から鳥取大学歯科口腔外科の関連病院となり、その際に歯科口腔外科と改称、体制を一新し開設されました。2015年10月からは日本口腔外科学会認定准研修施設であり、2022年6月からは地域歯科診療支援病院となりました。診療体制はチェア4台、常勤歯科医師2名、歯科衛生士3名、歯科技工士1名で、月の前半と後半に1回ずつ小谷教授と山口大学歯科口腔外科元教授の上山先生に来院頂き、手術指導ならびに診療支援を行なって頂いています。受診される患者さんは、少子高齢化の進んだ地域特性から65歳以上の患者さんが大半を占めており、1日平均で計40人前後の患者さんを診察しています。診療内容は、外来診療については齲蝕、歯周病、補綴処置等の一般歯科診療から智歯抜歯等の小外科手術まで幅広く行なっています。2020年度より医科と連携した周術期等口腔機能管理を本格的に行なう体制としました。入院診療については、年間35症例前後の全身麻酔下での手術を中心に行なっています。

周術期等口腔機能管理導入の影響で最近では院内の紹介患者が増加傾向にあります。今後は今まで以上に病院歯科としての役割を考えつつ日々診療に取り組んでいきたいと思います。

 

新温泉町国民健康保険歯科診療所

 当診療所は平成2年3月に開院し、現在は常勤歯科医師1名、非常勤歯科医師2名(月1回)、歯科衛生士4名、歯科技工士1名という体制で日々診療を行っています。診療所での診療内容は、う蝕処置や歯周治療などの保存的処置、総義歯や部分義歯などの義歯治療、普通抜歯や埋伏智歯抜歯、良性腫瘍切除、歯根端切除などの小手術も行っております。また近隣に矯正歯科医院がないこともあり、平成24年からは非常勤歯科矯正医に月1回来て頂き、より多様な治療に対応できる体制を整えています。診療所での歯科診療以外にも、新温泉町の健康福祉事業や美方郡歯科医師会と連携して地域への歯科事業などへの取り組みも行っています。新温泉町での事業としては、乳幼児歯科健診や歯周病検診、口腔に関する事業・会議への参加、学校歯科医としての出務を行っております。また、美方郡歯科医師会と連携を取りながら、美方郡内での様々な歯科保健衛生活動を行っております。近年の活動として、美方郡歯科医師会と公立浜坂病院の連携のもと、公立浜坂病院入院患者への歯科治療の介入を平成30年6月より実施しております。この事業は、公立浜坂病院へ当診療所から、歯科医師と歯科衛生士が偶数月に往診を行い、抜歯や義歯調整、誤嚥性肺炎予防を目的とした口腔ケアなどを行っております。今後も歯科治療はもちろんですが、誤嚥性肺炎予防のためにも入院患者への口腔ケア体制を継続して行う必要があると考慮しております。以上のように、当診療所は、診療所や往診先での歯科医療と地域歯科保健事業を担当しております。

次に、新温泉町国民健康保険歯科診療所がある新温泉町について紹介します。当診療所は、兵庫県美方郡新温泉町にある診療所です。新温泉町は兵庫県の北西部に位置し、北は日本海、東と南は香美町、西は鳥取県に接する地域です。町内には、湯村温泉をはじめ、浜坂温泉、七釜温泉、二日市温泉の浜坂温泉郷を有しており、温泉が豊富にあります。当診療所は、湯村温泉街にあります。湯村温泉には、温泉街の中心に荒湯と呼ばれる元湯があり、98度の高温泉が毎分470ℓ湧出しています。温泉の泉質は、弱アルカリ泉で肌に優しく、体の芯から温まる良質な温泉で美肌の湯として有名です。荒湯でゆでる、ゆで卵も人気です。また、世界ジオパーク加盟が認定された山陰海岸ジオパークの中央に位置し、山陰海岸国立公園、氷ノ山後山那岐山国定公園、但馬山岳県立自然公園などの自然公園指定区域を有しております。美しい海・山が育んだ、但馬ビーフや松葉ガニ・ホタルイカなどの魚介類が特産品です。四季を通じて、様々なことが楽しめる自然豊かな新温泉町に遊びに来てください。

 

岩美町国民健康保険岩美病院   

   岩美町は鳥取県の最北端にあり、東は兵庫県、北は日本海、南には中国山地が連なります。町内の観光地である浦富海岸は「世界ジオパーク」に認定され、観光客が多く訪れます。岩美病院はそのような豊かな自然に囲まれた町内に唯一の入院医療機関として昭和27年に設立、平成16年に新病院になり現在に至ります。歯科は昭和48年に開設され鳥取大学医局から歯科医師が派遣され診療しています。診療内容は一般歯科、入院患者の口腔ケアなどが主になりますが、町内や兵庫県西部の開業医からの紹介もあり、外科的な処置も行っています。年齢層は高齢者が大半を占めますが、小児も多く来院します。県内でも岩美町は齲蝕保有率が多いため、改善に力をいれています。スタッフや歯科医師が町内の施設に出向き講演をしたり、テレビ回線を利用して講演を行い町民に聞いてもらったり、保育園での歯磨き指導なども行っています。大きな病院のように手術を行い、入院症例をこなしていくということはできませんが、当病院の役割である「地域包括ケア」に取り組み、町民が安心して笑顔で受診してもらい、何でも気軽に相談できるような病院を目指し、その笑顔を糧にこれからも地域医療に取り組んでいきたいと思います。

 

鳥取県立中央病院  歯科口腔外科    

  鳥取県立中央病院は昭和505月に現在地に移転して以降、昭和50年代には県内で最初の臨床研修指定病院や救命救急センターの指定を受け、その後も、災害拠点病院や地域がん診療連携拠点病院の認定を受けるなど、山陰地方で唯一のDPCII群病院としての誇りをもって高度医療に取り組み、圏域、地域における中核的医療機関としての役割を果たしています。20191216日に新病院が開院し、病床数は518床へと増床、屋上ヘリポートの設置、救命救急センター、ハイブリッド手術室など手術部門の強化と拡充、PET-CTIMRTなどの最新鋭の機器の導入など、更に充実した施設・設備整備がなされました。新病院への移転に伴い、外来歯科用ユニット数は1台増加し5台となりました。我々歯科口腔外科では2022年より1名歯科医師増員となり歯科医師3名、歯科衛生士4名、専属看護師2名、医療アシスタント1名のスタッフで診療にあたっています。診療内容は顎口腔外科全般を主とし、外来症例では下顎埋伏歯抜歯や自家歯牙移植やインプラント埋入や骨造成手術等、入院症例では顎骨腫瘍摘出や、顎骨骨折などの外傷症例、口腔悪性腫瘍に対する腫瘍切除、頸部郭清術、自科単独での有茎皮弁による再建や形成外科との合同で行う遊離皮弁再建、さらには顎変形症手術や習慣性顎関節脱臼観血的手術、障害者の全身麻酔下での歯科治療など多岐にわたります。周術期口腔機能管理として手術症例への介入は勿論の事、血液内科での骨髄移植症例の移植カンファレンスにも歯科医師,歯科衛生士で参加し、チーム医療の一旦を担うという気持ちで取り組んでいます。その他にも嚥下サポートチーム、糖尿病サポートチーム、NSTチーム、骨粗鬆症リエゾンチームなど様々な院内医療チームへ参加し、病院全体のニーズに応えるため衛生士へ直接口腔ケアを依頼するシステムも確立するなど院内の口腔ケアの認知度と普及向上に努めています。一方で一般歯科医院では対応が困難な有病者や歯科治療恐怖症患者への歯科治療も地域歯科医療の最後の砦という自負を持ってあたっております。麻酔科医、手術室の理解と協力の下、外来全身麻酔下での歯科治療も行っています。今後はさらに専門性に富んだ医療技術力の向上に邁進し、紹介患者率のみならず逆紹介患者数の増加など,地域医療機関との連携をより一層強化していくことで当院の特色を活かした質の高い医療を患者様に提供すべく、スタッフ一同研鑽を積みながら日々の診療に励んでいく所存です。

 

鳥取赤十字病院  歯科口腔外科   

   鳥取大学医学部附属病院歯科口腔外科の関連病院である鳥取赤十字病院は病床数350床の鳥取中東部地域の中核病院として、また地域医療支援病院として継続性のある適切な医療また高度医療を提供しております。2022年現在、歯科医師3名(指導医・専門医1名、専門医1名)、歯科衛生士4名、歯科技工士1名、専属看護師1名をスタッフとし、口腔外科学会認定研修施設として、認定医・専門医の育成指導に力を入れています。2021年度の臨床実績は、新規入院患者数は250例で、手術件数は140件(全身麻酔症例のみ)です。診療内容としては、顎口腔外科一般全般を行っておりますが、特に口腔腫瘍(口腔癌治療)や粘膜疾患に対し、癌治療認定医(歯科口腔外科)1名が主に専門性をもって診療にあたっております。また高度先進医療として広範囲顎骨支持型装置を臨床導入しており、癌術後の顎欠損に対してインプラント義歯を行っています。周術期の嚥下機能評価を積極的に行っており、当院言語聴覚士とともに術前後の嚥下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査(VF)による嚥下評価と嚥下リハを積極的に行うことで早期社会復帰を目指し臨床にあたっています。外来歯科用ユニット数は5台、病棟には口腔外科専用の処置室を有し歯科用ユニット1台を完備しております。外来ユニット1台は口腔ケアセンター専用で、全科対象とした周術期口腔機能管理を行っております。当院の医局は医師60名で、医局・ラウンジには広大なスペースと大型モニターTV、また医師仮眠室も整備されており、いつでもリラックスできる環境にあります。また個人用デスクに医局free Wi-Fi接続も完備され、学会活動にも集中して取り組める環境にあります。また病院からの部門研究費(学会参加への補助金)も十分に補助が受けられる環境にあり、口腔外科診療のみならず学会発表・論文投稿など幅広く活躍できる病院です。

 

鳥取市佐治町国民健康保険診療所歯科  

   鳥取市佐治町国民健康保険診療所歯科は、昭和53年に開院し、開院時より鳥大の関連施設となっております。現在は、歯科医師1名、歯科技工士1名、歯科衛生士3名、受付事務1名の6名体制で診療を行っています。診療圏は佐治町と、用瀬町の一部となります。診療所には医科も併設されており、連携を取りながら診療を行っています。佐治町は高齢化が非常に進んでおり、義歯関連の治療が多くなっています。また訪問診療にもできる限り対応するようにしています。診療のほかに、保育園、小中学校での歯科保健衛生活動や、佐治町内で開催される健康教室で講演を行ったり、相談を受けたりなど、地域に密着した活動も行っています。次に、鳥取市佐治町国民健康保険診療所がある佐治町について紹介します。鳥取市佐治町は、鳥取県の東南部に位置し、面積の90%は林野が締め、東は用瀬町、西は岡山県上斎原村に隣接をしています。町の中央を一級河川「千代川(せんだいがわ)」の支流の「佐治川」が流れ、日本国内で最も星空が美しい場所のひとつでもあり、綺麗な空気と美しく豊かな自然環境が今もなお残っている地域です。また、佐治地域の宝である「梨(なし)」「和紙(わし)」「話(はなし)」「石(いし)」「星(ほし)」のことを五つの"し"⇒「五し」と呼んでいます。「梨」は二十世紀梨を主にした梨の名産地としても知られ、「和紙」は書道家に愛される因州和紙、「石」は日本三大銘石の佐治川石、「星」は日本有数の公開天文台「さじアストロパーク」、「話」は佐治に古くから伝わる笑い話の佐治谷話、などを魅力ある地域資源としてPRしています。

 

国立病院機構米子医療センター  歯科口腔外科   

   当院は、昭和13年に姫路陸軍病院皆生臨時分院として創設され、平成16年に組織変更により独立行政法人国立病院機構米子医療センター(一般250床、緩和ケア病床20床)になり現在に至っています。歯科は昭和41年に非常勤体制で開設され、病院が新築整備された(森の中をテーマにしたホスピタルアートが取り入れられた綺麗な病院です。)平成26年10月に常勤体制になり、科名も歯科口腔外科になりました。近況は、対象疾患が広がっている周術期口腔管理と、地域の歯科医院から紹介される口腔外科疾患に対する手術の2本柱を中心とする方針で、運営されております。平成28年度に日本口腔外科学会の准研修施設の認定を受けました。現在も小谷教授、医局の先生方に御助力いただき入院患者および手術件数ともに順調に増加しています。当科は歯科医師一人体制ではありますが周術期口腔管理、口腔外科患者の紹介を通じて、地域歯科診療支援病院として頑張っていければと考えています。さらに今後は院内での学習会等、院内における役割も広げていきたいと考えています。

 

山陰労災病院  歯科口腔外科   

   山陰労災病院は、山陰地方の産業の発展に伴う労働災害に対する医療の充実を図るため、全国で29番目の労災病院として、昭和38年に7診療科、病床数200床で米子市皆生温泉に開設されました。開院当初は脊髄損傷者等の被災労働者の治療と早期社会復帰促進を図るため、温泉療法も導入して総合的なリハビリテーション医療に重点が置かれていました。現在は23診療科377床で、山陰地方の勤労者医療を行う病院として、また地域の中核病院として地域医療の一翼を担っています。平成30年2月より長年の懸案であった病院の建て替え工事が開始され、令和3年1月に新棟西側が完成し、令和5年5月までに新棟東側が完成する予定です。令和7年7月までに駐車場等の外構工事を行って竣工となる予定です。

歯科は昭和60年に新設され、平成9年より歯科口腔外科として診療を行っています。当科では入院下での治療は行っていないため、入院の必要な症例は大学に紹介させていただいております。外来での治療が可能な口腔外科疾患や、一般歯科、有病者の歯科治療のほか、周術期の患者さんの口腔ケアなども行っています。

 

南部町国民健康保険西伯病院  歯科   

   西伯病院は鳥取県西部の南部町にあり、米子市からも15分程度の通勤圏にあります。診療圏は南部町全域(外来患者59%)、鳥取県西部圏域(33%)、島根県東部の一部(8%)を含んだものとなっています。地域医療機関や福祉関係施設(特別養護老人ホーム、障害者支援施設等)とも連携をとり、当病院の属する全国国民健康保険診療施設協議会において推進している地域包括ケアシステムの構築を推進しています。歯科以外には、内科、外科、整形外科、婦人科、小児科、精神科、神経科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科の計11診療科があり、198床の病床を有しています。病床内訳は一般病床49床(地域包括ケア病床10床)、療養病床50床(医療療養30床、介護療養20床)、精神病床99床。身体合併に対応できる精神科とその病床を持つ自治体病院の中でも数少ない医療機関であることが特徴です。歯科は以上のような多彩な病床の入院患者の治療に対応しています。また、外来患者の多くは高齢者であり、有病者に関する知識と対応が求められます。

 

江府町国民健康保険江尾診療所  歯科口腔外科   

 江府町は、鳥取県西部にそびえる霊峰大山の南側の麓に位置し、西部経済圏の中心である米子市へは25km程の距離にあります。隣は日野町、大山町、琴浦町、倉吉市、岡山県真庭市に囲まれ、町の中心地を南北に国道181号線、JR伯耆線が通り、中心部には東西に米子自動車道が通っています。特産品は181号線沿いに流れる1級河川の日野川でとれる鮎を使った鮎料理や大山おこわ、歌手の宇多田ヒカルさんのCMで有名となったサントリー奥大山の水等があります。

 江府町の町営である江尾診療所は平成3年に内科のみで開院され、平成12年には現在の江府町総合健康福祉センター内に移設、歯科口腔外科は平成14年に開設されました。常勤歯科医師1名、医局からの非常勤医3(教授;1回/月、助教;1回/週、医員;1回/)、歯科衛生士3名、歯科助手1名という体制で、町内唯一の歯科として地域医療に貢献すべく日々診療に取り組んでいます。治療は一般治療を始め、埋伏智歯抜歯や歯根端切除等の外科手術も行い、教授による悪性疾患の術後フォロー等も行います。近隣の施設や来院困難な患者さん宅への往診、健診や町の健康福祉事業への取り組みも行っています。江府町は人口減少が続く一方で(平成313月末現在2,915人)、65歳以上の高齢者は増加し、高齢化率45.1%と超高齢化が進展しています。当診療所を受診される患者さんの大部分も高齢者です。江府町のような中山間地域の高齢者は様々な基礎疾患を有する上、生活環境での制約があることが多く、かかりつけ医や併設する内科のみならず役場(主に福祉保健課)と情報提供や連携をしっかりと行うことで患者さんにとって最善の治療を選択するように心掛けています。

 地域医療の現場は、大学病院などの大きな施設とはまた違った視点で、住民の生活により近い医療が経験できる、貴重な場であると思います。

 

 松江赤十字病院  歯科口腔外科   

   歴史と神話につつまれた山陰の街、松江で地域の中核拠点病院として医療を提供し続けている松江赤十字病院は松江城、宍道湖が病院から一望できます。

春は松江城の桜、夏は水郷祭の花火、秋は宍道湖の夕日、冬は松江しんじ湖温泉と四季折々を楽しむことができます。松江赤十字病院は昭和11年に創設された599床の総合病院です。先生、看護師、理学療法士(OT ST含む)やソーシャルワーカーと連携が取れており、働きやすい職場です。最近はコロナのため御無沙汰ですが、病院全体での運動会、ボウリング大会、歓迎会、忘年会や送別会があり、和気あいあいとしています。医局はワンフロアーであるため、どの科の先生とも連携も取りやすいです。

総合病院の良いところは、歯学部と異なり腫瘍・顎変形症・インプラント・齲蝕治療・歯周管理と全ての口腔に関わる診療が行える事です。大学病院歯科口腔外科ではObenの支持を仰ぎながら処置に取り組みますが、市中病院では1人で診断し、治療計画を立て、やる気があれば何でも自分1人でチャレンジすることができます。自分が下した判断や治療に責任が生じますが、うまく処置ができたり、出来ることが1つずつ増えていく事に対する喜びが大きいようにNebenを見ていると思います。

当科は先生3名、衛生士4名、外来看護師1名、クラーク2名で稼働しています。また口腔外科学会認定の研修施設です。皆さんが在籍する1年を口腔外科医1年とカウントできますので、認定医取得や専門医取得のためにいらしてください。

 

松江生協歯科クリニック   

  松江生協歯科クリニックは、JR松江駅の南側に位置し、松江駅よりタクシーで5分、山陰自動車道松江中央ランプより車で5分ととても便利な場所に位置しています。当院は、松江生協病院の系列施設(同一法人)ではありますが、名前の通り医療区分的には診療所ですので病棟は持たず、外来をメインに一般歯科診療を行っております。チェアー10台、常勤の歯科医師3名、歯科衛生士6名、歯科技工士2名、歯科助手2名、受け付け3名。大学から非常勤の先生が2名、主に外科治療と矯正治療を行って頂いております。生協病院とは連携して、周術期口腔機能管理や病棟患者さんへの往診を行っています。また、同病院嚥下チームと協力して、入院患者さんの口腔ケア、月に一度の勉強会に参加し、口腔ケアへの啓蒙活動を行っています。生協病院では組合員を基とした班会活動が盛んに行われており、私ども歯科にも度々班会での発表の依頼がまいります。そういった場にも積極的に赴き、依頼内容に基づいた発表を行い、地域の皆様のお口の健康を守る活動をしています。

  

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