卒後研修医の一日

朝勉強会で知識を補う

週の初め、月曜日は勉強会からスタートです。

研修医自らテーマを選んで、先輩の先生方の前でレポートを発表します。

発表の後には疑問をお互いに投げかけ、知識を補い合うことで学びがより深くなります。朝活で知識がより浸透します。先生方より追加で知識をご教授いただけるので、ありがたい時間です。

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指導医の先生の指導のもと外来で診療

毎日8:30より医局員全員の朝会があります。朝会では、当直医からの報告やその日の外来手術についての情報共有、教授や医局からの連絡があります。

9時からは外来です。指導医の先生は優しく、時に厳しいご指導をくださり、それらのもとで診療を行っています

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手術助手の経験を通して、多くのことを学ぶ

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火曜日、水曜日は助手で手術に入ります。

鉤引きも未熟で大変ですが、間近で先生方の手術を手伝いながら勉強することができ、また手技についても確認できるので、とても多くのことが学べます。

担当患者さんについて今後の治療方針をプレゼン

水曜日の夕方にはカンファレンスがあります。自分の担当患者さんについて全身状態や局所所見、現在の問題点や今後の治療方針をプレゼンするのはとても緊張しますが、大変勉強になります。

また、上級医の先生方のプレゼンを聞くことで得られることも多くあります。その他にも、先生方の書かれた論文発表を聞く機会もあります。

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医科との関わりも深く、幅広い症例を多数経験できる鳥大歯科口腔外科

現在、鳥取大学の1年目卒後研修医は9人で、そのうちの2人が歯科研修医です。科は違いますが医科の卒後研修医の先生達とも仲良く切磋琢磨しています。同じ患者様を担当することも多いため、困ったこと、分からないことがあれば質問し合い刺激的な日常を送っています。

月に3回ほど卒後臨床研修センター主催で研修医のための勉強会があり、大学では習うことのなかった医学的知識に触れることができます。

さらに、鳥取大学附属病院にはたくさんの科があります。歯科が主たる歯科大病院ではなく、歯科が病院の一部である鳥取大学附属病院では歯科の視点で口腔を診るだけではなく、医科の視点で口腔を診る、捉える訓練が日々行われています。口腔外科領域はもちろん、他科の入院中の患者様の紹介に対して行う一般歯科治療など幅広い症例を研修医のうちから多数経験することができます。

少しでも興味を持った方は、是非鳥取大学附属病院卒後臨床研修センターにご連絡ください。いつでも歯科研修医達が、リアルな日常をお話しさせていただきます。

ご連絡をお待ちしております!

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