分野での主要な研究テーマとその取り組みについての説明

口腔癌に対する超選択的持続動注化学療法に関する臨床的基礎的研究

本療法は悪性腫瘍占拠領域を栄養する動脈にカテーテルを挿入し、超選択的に抗癌剤を投与するもので、副作用軽減、機能温存、治療効果において優れている。当診療科では持続的超選択的動注化学療法も行いながら、動注療法の有用性を検討している。


ヒト口腔の正常上皮(上皮異形成)癌を用いた発癌過程の分子生物学的研究

口腔白板症は約10%前後の頻度で癌化することが知られている。この白板症を対象に、細胞周期関連蛋白、転移関連蛋白、P53遺伝子変異について解析を行っている。


口腔・唾液腺癌の浸潤転移に関する分子生物学的解析

扁平上皮癌、唾液腺悪性腫瘍を対象に、浸潤、転移に関連するタンパクの発現を検討している。


口唇口蓋裂患者に対する顎矯正および言語治療などのリハビリテーションに関する研究

口唇・口蓋裂の先天異常に対する手術、言語治療、顎矯正の総合的一貫治療を行っており、機能性、審美性の目的のための総合的検討を行っている。

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