文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

第7回インテンシブコース(11月17日)

〔プログラム〕

・グループワーク「成人期:親亡き後の支援を考える」

・グループワーク「緩和ケア:子どもと家族のQOL」

 

 第7回インテンシブコースは、「成人期」と「緩和ケア」の2つをテーマにディスカッションしました。

 1つ目の「成人期」についてのグループワークでは、成人期に入った重症心身障がい者をモデルとし、介護をする親も年齢を重ねていく中で10年後、20年後の将来をどこで過ごすのか支援を考えました。

 2つ目の「緩和ケア」についてのグループワークでは、余命1年と宣告された10歳の男児をモデルとし、本人、家族の希望を叶えるために生活の場、支援を考えました。

 受講生からは、「難しい症例で色々考えさせられたが前向きな意見が多く、こんなチームで支援できたらいいなと思った。」「実際に経験する事例であり、具体的に考えることができて良かった。」「重症児にとって、とても重要な“親亡き後”について多職種で検討できたのはとても良かった。」など意見をいただきました。

インテンシブ1117-1
<グループワークの様子①>

インテンシブ1117-2
<グループワークの様子②>

インテンシブ1117-6
<Gグループ 症例から課題のピックアップ(成人期)>

インテンシブ1117-5
<Gグループ 課題(成人期)>

インテンシブ1117-4
<Fグループ 症例から課題のピックアップ(緩和ケア)>

インテンシブ1117-3

<Fグループ 生活スケジュール表(緩和ケア)>