文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

第6回インテンシブコース(10月20日)

〔プログラム〕

・グループワーク

 思春期:日中の活動の場と身体合併症の管理について考える/応用編

 

 第6回インテンシブコースは、前半は思春期の支援について症例を取り上げ、グループワークを行いました。思春期に入った重症児をモデルとし、思春期に起こりうる身体合併症の管理と日中活動の場での支援についてディスカッションしました。

 後半は受講生から困難症例を提示していただき、実際に支援をするうえでの困っていることについての解決策をグループごとに考えました。

 受講生からは、「他職種の方が様々な意見を持っておられ聞くことができて良かった。」「皆さんが抱えておられる困難事例をこの場で考えることで、家族の思いや支援者の思いを知ることが出来、ここに集まった受講生全員にとって、とても良い勉強になったと思う。」「支援する側が何かを改善することばかりに目がいきがちだが、困難症例の中で“そのまま”で様子を見ていくことの大切さに気付かされた。ご家族との関わりが大切なことがわかった。」など意見をいただきました。

インテンシブ1020-1
<グループワークの様子①>

インテンシブ1020-2
<グループワークの様子②>

インテンシブ1020-3
<Bグループ 症例から課題のピックアップ>

インテンシブ1020-4
<Bグループ 生活スケジュール表>

インテンシブ1020-5
<Bグループ 困難事例の課題のピックアップ>