文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

第1回インテンシブコース(4月23日)

〔プログラム〕    
1.講義「重症児に多い基礎疾患」
2.グループワーク「みんなで生活スケジュールとサービス等利用計画書を作ろう!」

  第1回インテンシブコースは、合計48名の方に参加いただきました。

  講義「重症児に多い基礎疾患」では、重症児・者の定義、主要な原因とその比率、特に多い基礎疾患の症例や臨床経過、マネージメントのポイントなどを講演しました。
(講義資料の抜粋はこちら) 

 グループワークでは「みんなで1日の生活スケジュールとサービス等利用計画書を作ろう!」と題し、色々な職種の方で構成される7~8名のグループに分かれ行いました。
 まず、症例における課題と解決策についてのディスカッション、次に生活スケジュールを作成し、最後にサービス等利用計画書を作成していきました。
 受講生からは、「多職種でディスカッションすることでそれぞれの専門的な視点から症例を見ることができとても有意義だった」「多職種の方の意見を聞いて、本人だけではなく家族全体を支援していくことが大切だと気づいた」などの声をいただきました。 

 

 H28.4.23