文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

講演会「“こどもと帰る”に寄り添う」を開催

■日時  平成27年12月20日(日)13:00~16:00
■場所  伯耆しあわせの郷(鳥取県倉吉市)
■講演  「“こどもと帰る”に寄り添う」  講師:中川 ふみ(つばさクリニック岡山院長)
■実技講習会  心肺蘇生、鼻・口腔・気管内吸引、経鼻胃管挿入、導尿、気管カニューレ交換など重症児の医療的ケアの実技講習
■内容  今回講演いただいた中川ふみ氏は、訪問診療を専門に行う診療所「つばさクリニック岡山」の院長でいらっしゃいます。訪問診療とは、病気や障害があっても住み慣れた家で過ごしたいという方が、ご自宅に居ながら医療を受けることができる仕組みです。  今回、障害を持ったお子さんの家族・きょうだいのケアや病院としてのサポート、こどもがこどもらしく生活できるような、こどもの在宅医療等についてお話いただきました。 会場には、医療、行政、福祉事業所、教育機関の関係者等44名の方にお越しいただき、熱心に耳を傾けておられました。 また講演会後に、シュミレーターを使った実技講習会も行いました。講師は中川氏、鳥取大学医学部附属病院脳神経小児科医師を中心とし、重症児の方に多い医療的ケアについて体験
いただきました。医療従事者でない方にも多く参加いただき大変好評のうち終了しました。

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