■ 日時 平成27年11月15日(日)13:00~16:00
■ 場所 鳥取大学医学部 第二中央診療棟2階 第2・3会議室
■ 講演 「CSいずもが取り組んできた重症心身障がい児・者の方への生活支援」 講師:渡部 直樹(NPO法人 コミュニティサポートいずも 理事長)
■ 実技講習会 心配蘇生、鼻・口腔・気管内吸引、経鼻胃管挿入、導尿、気管カニューレ交換など重症児の医療的ケアの実技講習
■ 内容 今回講演いただいた渡部直樹氏(NPO法人 コミュニティサポートいずも 理事長)は、訪問看護事業、訪問介護事業、放課後等デイサービス、相談支援事業といった重症児が地域で生活するのに欠かせない福祉事業所を出雲市で運営されています。 重症児の方への支援は手間とリスクが大きく、また経営面から見ても決して容易ではない中どのように運営しているのか、また利用者さんやご家族、行政、病院、相談支援事業所等とどのように連携をとっているのか、福祉医療人材不足が深刻さを増す中での職員のワークライフバランス施策等をお話いただきました。会場には、医療、行政、福祉事業所、教育機関の関係者等46名の方にお越しいただき、熱心に耳を傾けておられました。 また講演会後に、シュミレーターを使った実技講習会も行いました。講師は鳥取大学医学部附属病院脳神経小児科医師を中心とし、重症児の方に多い医療的ケアについて体験いただきました。医療従事者でない方にも多く参加いただき大変好評のうち終了しました。